行政書士の開業手続きから準備までを全網羅!

行政書士として開業すると決めたら、さっそく準備を進めましょう!
開業そのものは行政書士会への手続きで事足りますが、「その前にやるべきことは?」「必要なことは?」など、細々した開業準備については情報不足という方も多いのではないでしょうか?

ここでは、行政書士開業に向けた流れをご紹介したいと思います。


◎ 行政書士試験に合格する
開業に先立ち、まずは試験に合格しなければ何も始まりません。
受験生時代にはあれこれ先々のことを考えすぎず、あくまで受験に専念しましょう!
すべては、合格後からで間に合います。

◎ 現職の退職準備を進める
晴れて行政書士試験に合格し、独立開業を決意したら、なるべく早い段階で退職準備を進めていきましょう。
退社の意志を伝える時期については社内ルールに従い、引継ぎ等もしっかり行います。
退職に際し、後々何かとトラブルがないよう、円滑に準備を進めてまいりましょう。

◎ 事務所所在地や電話番号、事務所名を決める
退職準備と並行して取り組みたいのが、行政書士としての開業届を提出するための準備です。
事務所名や事務所所在地、電話番号、FAX番号等、書類に記載する必要がある項目について決めていきます。
登録に必要な書類を早めに取り寄せておくのが得策です。

◎ 開業準備中の名刺作成し、配布する
行政書士開業前といえども、近日中に開業予定であれば営業活動を欠かすことはできません。
開業後からすぐに動けるよう、準備中の段階から周囲の人に、行政書士として開業する旨をアピールしておきましょう。

◎ 都道府県行政書士会に登録申請書類を提出する
ここまでの諸々の準備が整い次第、都道府県行政書士会あてに登録申請書類を提出します。
行政書士の場合、書類は郵送ではなく「必ず本人が持参すること」となっていますから、名刺を持ってご挨拶に伺います。
書類に添付すべきものがいくつかありますから、くれぐれも漏れのないよう注意しましょう。
ちなみに、登録諸費用は事前振込、窓口持参、収入印紙等、名目に応じて納め方が異なりますから、間違いのないようにしましょう。

申請書を提出後、支部によっては事務所調査がある場合もあります。
特に問題なければ、申請後およそ1ヵ月~1ヵ月半程度でようやく申請作業が終了します。

◎ 登録証授与式に出席する
晴れて登録申請を終えたら、登録証授与式に出席し、登録証を受け取ります。

◎ 職印や表札、その他諸々の備品を準備する
行政書士として実務をスタートする上で必要なものを諸々揃えていきます。

◎ 税務署あてに開業届を出す
行政書士会への登録が済んだら、税務署あての開業届も忘れずに提出します。
期限は開業日から1ヵ月後です。



さて、ここまで行政書士開業手続きの流れをざっとご紹介しました。
試験合格後から開業までの動きが大まかにお分かりいただけたでしょうか?
開業の際の参考にしてみてください。

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